忌わしき現実から、楽市が勇ましく逃避する日々を、綴る。
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赤×ピンク―Sakuraba Kazuki Collection (角川文庫 さ 48-1)赤×ピンク―Sakuraba Kazuki Collection (角川文庫 さ 48-1)
(2008/02)
桜庭 一樹

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 初桜庭一樹。直木賞云々で最近色々とメディアにも顔を出す女性です。これは元々ファミ通文庫から出版されたものらしいけれど、どうでもいいや。
 さて、非合法のキャットファイトに集う、三人の女性視点で綴られる物語です。
 もうリアルに女という生命体自体に偏見を持つ僕としては、外見や言動を除いても、こんな純な性格を持った女いねぇよ畜生、と言いたくなる。つまり、性格が純なものだから、私的にはどれも好感の得られる女性たち。が、そんな彼女たち皆の境遇がおよそ一般的なものではないため、〔現実的〕かと問われると、決してそうではないし、言ってしまえば決してリアルな内容ではない。
 元々ラノベのようだし文体は軽く読みやすい。そんな軽やかな文章で、淡々とキャットファイトの女性たちの持つ過去や今を綴ってゆく。決してハッピーエンドではないし、バッドエンドでもないし、そもそもエンドなんて描かれていないように思う。実質的にしても思想的にしても、とある日常での、しかし大きな〔変化〕の瞬間を描いた話、と思う。
 ぶっちゃけ、とってもレビューし辛い。その軽い文体からスラスラ読めたし、楽しめたし、面白かったと思うのだけど、内容にリアリティがないから彼女たちに深長さが感じられないし、かといって猥雑さや違和感は皆無で、つまりこれは純文学風に描かれた娯楽ライトノベルではないのかな。と思った。悪い意味でなくて。
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コメント
この記事へのコメント
はいはい、ワロスワロス
(´゜ω゜)
2008/04/25(金) 18:44 | URL | 松市 #-[ 編集]
ブログ検索から たどり着きました。

良かったら私のブログにも遊びに来てください。
それでわっ。

応援ポッチポッッチ♪♪
2008/04/18(金) 14:05 | URL | キャバ嬢★ミサキ★ #-[ 編集]
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