忌わしき現実から、楽市が勇ましく逃避する日々を、綴る。
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半分の月がのぼる空〈4〉 (電撃文庫)半分の月がのぼる空〈4〉 (電撃文庫)
(2005/02)
橋本 紡

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里香の手術が終わった。手術直後、主治医夏目の口から放たれた言葉に、僕は戸惑う。そして訪れたのは、生ぬるい日常だった。あまりにも当たり前で、捉えようのない日々。戸惑う僕に、新たな現実が迫ってくる。もう里香には会うな、邪魔なんだよ、おまえは―。一方、その宣告を下した夏目は、ずっと僕を避けていた。ヤケになった僕がバカ騒ぎを繰り広げる夜、ヤツは亜希子さんに自らの過去を語りだす。それは失ってしまった者と失おうとしている者の思いが交錯する夜だった。橋本紡&山本ケイジが贈る、大好評シリーズ第四弾。
 夏目の過去と主人公の今が投影された作りになっていて、これは僕の好きな技法。
 友人司の兄貴の登場理由とか、そういう小さな遊び心的な著者の発想が好き。
 でもやっぱり、たった数ヶ月の出会いで人生を共にすることまで決意するのってどうなんだ。例えば映画タイタニックのように短い期間内に濃密な接触が描かれているのなら話は別だが、今作にそこまでの印象は覚えられない。まぁ価値観の問題といえば、それまでのことだけど。
 ところでシリーズものの、特にこういった一貫した作りの物語のレビューは、一冊ごとに行うものではないような気がする。何度も同じことを語ることになりそうだから。
 ていうことで、これまで。
 最近描いている小説の話と設定がほぼ同じで(もっとも、設定自体はこれを知る前から考えていたものだけど)、〝二次創作による習作〟とか言われても悲しいので、オリジナリティで類似点を潰していこうと思っている。ということを、最近の日記で明示したね。。
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