忌わしき現実から、楽市が勇ましく逃避する日々を、綴る。
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 国語の教師が酷く老けていて、少なくとも六十は容易にこえているようにみえる。教職に就いているのだから、そんなことはありえないのだけれど、下手をすれば戦争を経験しているのではないかと思えるほどに老けた外見をしているのだ。
 肩まで伸びる白髪、しかし脳天だけ禿げ、落ち武者を思わせるヘアスタイル、垂れた顔に刻まれるしわに、一昔前の手塚治を思わせる黒縁めがね。
 酷く特徴的な風貌をしているためか、彼は絵にかきやすい。
 ということで、休み時間に彼の顔を黒板に刻み周囲の笑いをとる行為は、お茶目な年代の僕を思えば特別に理解に困る所業というわけでもなかろう。自画自賛のつもりではないが、しかしチョークで描かれた僕の絵は、酷く本人と酷似していた。

 迂闊だった。
 黒板の絵を消さずに放置したまま、ときは過ぎ、授業を知らせるチャイムが響く。
 そうして扉の向こうから現れたのは、黒板に描かれた人物その人だったのだ。そう、現国の落ち武者教師だ。
 クラス中から必死に殺した笑いが漏れる。誰もが肩を揺らしている。
 僕だけが酷く焦っていた。クラスメイトの連中は残酷で、教師がその絵に気づこうものなら、恐らく彼らは異口同音に「これを描いたのは松市君です」と馬鹿正直に笑って応えることだろう。
 老眼のせいか、教師は幸いにも絵に気づかず、黒板を背に教壇に立ち授業を始めだした。
 つまり、教師の顔と黒板の顔が、僕たちには並んでいるようにみえる状態にあった。
 その酷似度に改めて気づかされ、彼らの肩の揺れは更に大きくなる。僕は焦る。威厳のない教師の説教は恐れるに足りないが、テストの成績が決してよくない自分にとって内心点が脅かされるのは問題である。なんとしても教師がチョークを手にして、背にある黒板に目を向ける前に、あの絵を消さなければいけなかった。
 僕は賭けにでた。
 立ち上がり、手元にあった小説「夜は短し歩けよ乙女」を持って、教壇まで歩いた。
 そんな僕の姿を視認し、とうとう噴出す連中を憎らしく思うが、今は気にもかけてられない。
「先生、この熟語って、どういう意味なんすかね」
 教師は僕の手の書物に目をやる。
 そのすきに、前列に座る女子が身を乗り出し、黒板消しで例の絵を消す姿が、横目にみえた。いますぐにでも彼女に壮大な賛美の言葉を振舞いたかったが、そういうわけにもいかず、僕は教師の目を逸らすために会話に集中する。
「喝采、だな。拍手喝采というだろう」と教師が応える。
 丁度、その頃、阿吽の呼吸で行われた僕たちの行為を目にしたクラスメイトが歓声と笑い声をあげ、教室には拍手すらも響いていたので、僕は
「ああ、こういうことですね」と応えた。
 そうして、ありがとうございましたと実は教師でなく例の女子に向けられた感謝の言葉を残して、席についたのだった。
 しかし教師も馬鹿ではあるまい。その後、なにもなかったように授業は進んだが、僕が如何わしい行いを行っていたことくらいは覚っているだろう。
 結局、内心点には割と響いているのではないだろうかと思うが、もう今となっては別にどうでもいい。

 学生というものは、本当にちょっとした馬鹿な行いに触れるだけでヒーロー扱いされるから面白い。
[ありふれたドラマの話。]の続きを読む
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 帰りの電車に乗り合わせたカカシ君が、いつか言っていた「ニコニコに歌をうpする」を実行したと言うものだから、帰宅後検索かけて試聴してみた。
 画面シンプルすぎ。
 歌、普通すぎ。たまに、ずれ気味。
 特に盛り上がることも盛り下がることもなく、彼の一世一代イベントは静かに幕を開けて閉じたようだった。
 もっと有意義なものをうpしようよ。
 ニコニコ。
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乙一、恩田 陸 他

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天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。ささやかな違和感と奇妙な感触が積み重なり、遂に現実が崩壊する瞬間を描いたダーク・ファンタジー七篇。静かな恐怖を湛えたオリジナル文庫。
 七人の作家による短編集。タイトルが内容に反映している気があまりしないけれど、この際どうでもいい。短編なのでさらっと読めて、値段もお手頃で良心的だね。作家別の短編集は読書範囲が広がって利便的だとは思う。ていうことで、乙一以外は初見です。一度は聞いたことのあるような著名人ばかりだけれど。
 
乙一/この手の話は、著者のスニーカー文庫発行のもので正直読み飽きていた。そして、面白くない、というわけではないのだけれど、それらと比べると劣化は否めない気がする。最後オチてるの、これ?
 恩田陸/わりと王道なネタ。巧いとは思うけれど、無意味な描写が多かった気がしないでもない。面白いのか、これ? んー。
 北村薫/決して斬新な話ではないし、オチだって想像つくんだけれど、読んでいて巧いなぁと思った。一番安定して楽しめた気がする。
 誉田哲也/最もタイトルの「七つの黒い夢」に近しい作品だったと思う。無駄に長くないか、とか思ったけれど、たまにこういうブラックなのも良いよね。哲学が臭ったけど、どうでもいいや。ちょっと長いくせに、一発ネタ臭かった。
 西澤保彦/この先、なにかオチが用意されているかな、と思わせるラストに幻滅。謎めいた雰囲気は面白いのだけど、出オチじゃね? って感じ。或いは、僕の読解力が低いだけで、何か本筋が隠れているのかも知れないと思った。というか、そうであってほしい。
 桜坂洋/地味におかしな文章をあった気がするのは僕だけ? 言い回しが独特で雰囲気も嫌いじゃなかった。ほのぼの。でもそれだけ。
 岩井志麻子/難しい。オチは残酷で切ないブラックな雰囲気で、そこに至るまでの描写も読んでいて面白かったのだけど、それらがラストに繋がる必然性ってあったのかな?

 連なるビックネームと、タイトルが思わせる作品傾向に過度な期待は禁物かと思う。安いし、各々は結構短いので損した気はあまりしないけれど。
 自らの読解力が不安になった。このイマイチ感は、僕が話の本質を読み取れていなかっただけ? そうであってほしいよ俺は。
 スキー学習とやらのためにスキー場に赴いた。
 筋肉痛により両足が重い。中学時代からスキーには学業でしか足を運んでいないので、見事に一年ぶりになる。両足に固定した二本の板で山頂から下山するスポーツって、改めて考えてみると酷く危うくない? 色々と。考案した奴は尋常じゃないと思う。
 それでも、身体ってのは一度覚えたものを中々忘れてくれないようで、割合まともに滑れたとは思う。たまになら、こういうのも悪くない。たまになら。
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 堂々昼に起床して、とりあえず執筆する。
 二時頃に鶴氏宅へこいと後輩からメールを貰って、その通りにする。
 コンポから流れる洋楽と合わせてギターを操る後輩、それをBGMに鶴宅のコミックを読みふける僕、DSで遊ぶ鶴氏、そんな光景を微笑みながら見据える菩薩のような鶴氏の弟。
 特になにをするというわけでもなく、たまに雑談なんかを交えながら、淡々と青春のひとときを過ごした。
 その後、どういうわけかうちへ移動して、音楽機器など一切ないのでエヴァンゲリオンをテレビで放映しながら、ネットや雑談に興じる。付近のスーパーで買った菓子を摘みながら。
 彼等の帰宅後は、また淡々と執筆。そして今に至る。
 んーーーー。なんだかなぁ~。
 080127_1526~01
図書館の神様図書館の神様
(2003/12/18)
瀬尾 まいこ

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思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。…「垣内君って、どうして文芸部なの?」「文学が好きだからです」「まさか」!…清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私”には、思いがけないことばかり。不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。
 瀬尾まいこの作品の主要人物は、きまって個性や傷を負っていても好感の持てる奴らばかりだ。
 そんな彼らが折り合えば、お互いの決して癒えない傷、また読者の持つ彼らでいうところの傷なんかも、不思議と和らいでしまう。つまり、瀬尾まいこの作品の傾向はそこにあって、だからこそ、どの作品も安定して面白い。そこが瀬尾まいこの美点で、だから僕は彼女を愛するぜ!
 昨日、自分は放課後睡眠不足を危惧して早々に帰宅しました。
 級友たちはその後、カラオケへ向かったようですが、そこに他クラスのシマ君も含まれていたようです。
 翌日、つまり今日、そのカラオケに参加した級友等から、携帯で録音したらしい音声データを貰いました。
 聞きました。
 シマ君の声でした。
 笑いました。
 〝音痴〟の意味を始めて知った気がしました。 声の抑揚が一切曲調を意識していないんだよね。
 とりあえず、何かの言葉を叫びながら、偶然にもその後ろで音楽が流れている。って感じなの、彼のカラオケは。すでにBGMを無視しているわけ。
 もう何の歌か分からない。
 明らかにオリジナル。
 聞くところによると、ミスターチルドレンというアーティストの曲らしい。
 有名どころだから、僕にも聞き覚えくらいはあると思うのだけど、一切それが認知できなかった僕は、でもきっと何処にも異常はないはず。
 とりあえず、今日の学校生活は終始皆でそれを聞いては笑っていました。
 どんだけ暇なんだとか思われるかも知れませんが、例え多忙でも合間をみつけては聞きたい歌声なのです。 
 幾度も聞き続けていると、これは前衛的な歌唱方法で、実は僕らの理解を超えた素晴らしさを秘めているのではと本気で疑えてくるから不思議です。
 
 今度ぜひシマ君に同行してカラオケへ行きたい。
 二曲目くらいまでは笑ってられると想うけど、三曲目入った辺りで、思わず殴ってしまいそうな気がする。


『まわりぃまわりまわぁりぃい、まわってぇえええ    悲鳴じゃねえか。
 まえがき。 

 26P分と少々長いです。
 この長さで完結至らせた作品は恐らく初めてです。
 荒いかも知れませんが、わりと一生懸命作りました。今後の執筆活動にも大きな前進となったと思っています。作品の良し悪しは別として。



[小説~世界は死を望んでいますか。]の続きを読む
 予定よりも七日オーバーして、携帯が修理を終えてわが手に届いた。
 とりあえず、過去のクレヨンしんちゃん名曲OP/EDを落とそう。あと、灰羽連盟。
 あとあと、GREEEENの落とし損ねたやつとか、あとあと、ノリの良い曲でお勧めでもあれば、ご連絡下さい。


 明日辺りにでも短編をうpしようと思う。
 言い訳が多い作品だけど。
 執筆という行動が、また、より好きになれたキッカケになった。出来の良し悪しは別として。
 手袋を忘れたと言うことで、二日連続で数学教えてくれたカカシ宅に再びお邪魔。
 彼が組曲歌ってみた動画をニコニコにUPするとかで、それ必要なソフトを落とすの暖かく見守って、途中とある問題を覚って一時それをとりやめて、一緒にニコニコ動画みて、帰宅。
「ゲームばっかりして、少しは外で遊んだらどうなの?!」
 という、日本の母親の常套句が
「ニコニコばっかりみて、少しは自分でうpしたらどうなの?!」
 になる日は近い。
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いい尽くされた言葉より 心に残る この物語を……
この小説はこれまでに僕が1度も書かなかった種類の小説です。そしてどうしても1度書きたかった種類の小説です。これは恋愛小説です。ひどく古ぼけた呼び名だと思うけれど、それ以外にうまい言葉が思いつけないのです。激しくて、物静かで、哀しい、100パーセントの恋愛小説です。――村上春樹

 村上春樹は初見です。
 なんというか、感性を狂わされる恐れのある物語だなと思いました。そして、また正確にいえば、それは狂わされるのではなく、正される、に近いのかなと思います。
 生や死や世界の概念、みたいなものに関しての真理を得て、或いは得られずに、亡くなっていった、又は生きてゆく主観とその周囲の人々。読者としては、彼らに多少感化される部分があるかも知れません。そして、彼らの思想に感化されるのは、仮にそれが本当に真理であっても、危うい。大衆からずれた思想を抱くだけで、その者は孤独になるからです。彼らの様に、です。ただ、だからこそ、それはあくまでも客観視した上で成り立つ危うさに過ぎないのかな。
 そう考えると、とある思想を持ってしまった彼等の孤独な物語、と解釈して良いのかも知れないし、そうでないかも知れない。また、これが恋愛小説であるのかもよく分からない。
 いずれにしても、哲学の垣間見れる、或いはそれが重んじられた物語でした。
 もうよく分かりません。
 ただ面白かったです。中々驚異的に。
 理解にはきっと及ばないのだけど、物語に対する興奮は止まない。
 もう少し歳をとって、また読むべき小説でした。
 というか、もう一度くらい読むべきなのかな。ちょっと読了するのに日をかけすぎた。この物語に少しでも正確な理解を望むのなら、読了に日をかけるのは、よろしくない。
 久しぶりの学校でした。
 テストだけのための登校でした。
 教室に入室しての同級生からの第一声は
「ちょっと太ったんじゃね?」でした。余計なお世話でした。
 テスト寸前の恒例悪あがきのため、政経の教科書をネズミ男氏と覗いていますと、そこに記載された軍人の持つ銃について、突然彼が語り始めました。彼は銃ヲタでした。
「撃たれる側のお前が、銃についての知識豊富ってのも皮肉な話だな」
「いや、撃たれねぇよ!」
 とかやりとりしていました。
 帰りに美容室に予約をいれてしまったため、カラオケへの誘いを泣く泣く拒否。
 
 こんな感じで新学期は始まりました。
 部活を午後に予定しているカカシ氏宅で、朝から昼にかけて数学を教わる。人に教えて貰っての学習は、恐ろしく効率よく短時間に進むね。教室で教師の授業に普段からきちんと耳を傾けてさえおれば、そんな努力は初めから必要ないんだけどね。
 まぁ、講師を設けて学習に効率性を見出しても、やっぱりテストまでの学習範囲には追いつきそうにないんだけどね。
 ひゅあぁぁぁぁぁああァ嗚呼ああぁぁぁぁぁああぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ

 PS 携帯が故障し、十二日ほど前から修理にだしている。それから会社が用意した旧型を代用しているのだが、使いづらい。なにより、音楽が聴けないのは苦痛。七日から十日で修理は完了します、ってお前と俺は生きる時限が違うのか、国内でどんだけ時差ずれてんだよ。
 休み明けにテストがある。
 もう猶予が三日しかないというのに、数学の公式が異国語にしかみえない。

 至急に家庭教師を呼ぶ必要があるのだが、皆部活で手が離せないようだ。
 あるいは、見捨てられたようだ。
 他校の奴に頼るしかない。
 休みがもう僅かで、同時に始業式当日にあるテストまでももう僅かで、そのくせ宿題は終業式から代わらぬ姿で僕を待っていてくれていて、このまま現実ばかり直視していたら僕はきっと死んでしまうと思ったから、最近執筆していた長編を一時停止して、短編小説をかいてみた。
 久しぶりに一作をきちんと完結させるまで至った。いっきに。びっくりした。
 というかね、驚いたのが、頭の中でプロット作ってから執筆入ると滅茶苦茶描き易いね、これ。
 もう当たり前の話だけどね。一節の文章だけ思いついて、勢いで描いていた今までの描き方がそもそも言語道断であることは承知しているよ。そんな描き方して成功する作品なんて、天才に描かれたものか、あるいは著者の運勢がその日たまたま晴れていた場合にしか生まれないんだよね。いや本当。あるいは無意識化に設定が決定していたりとか、分野がラノベでキャラクタたちとその関係性だけが頭の中で確立されている場合くらいじゃないと。うんうん。
 でもあれだよ、滞ることなく描き終えただけで、じゃあ面白いのそれって問われると、そうほいほい頷けるほどの自信は勿論ないし、持つべきでもないよね。
 とりあえず、もう少し推敲して肉付けすれば、アップしたいと思うんだけど、その前に健気に僕の帰りを待ってくれている宿題とこれから予定があるので、どうしたものかと悩んでいる。このまま深夜に持ち越したら、宿題だって僕に下心があるのではないかと疑ってくると思うんだ。そのまま、僕のことをふってくれれば嬉しいんだけど、こいつもやっぱり実は下心あるもんで、満更でもないんだよな、だからといって明日まで持ち越したら流石に機嫌損ねるだろうから、やっぱり今夜には手をつけないといけないわけであぁぁああぁぁあああああああぁぁあせrちゅじこp畜生。
 
秒速5センチメートル 通常版秒速5センチメートル 通常版
(2007/07/19)
水橋研二、近藤好美 他

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 新海誠のアニメ作品は、基本的にアニメっぽくない。
 通常、キャラクタたちの織り出す物語のために背景映像があるべきだと思うのだけど、新海作品は、その逆であるように思う。背景のためにキャラクタたちが物語を作っているようにみえる。(勿論、価値観の問題だけど)そのため、なにかのプロモーションビデオをみているように僕には思える。勿論、新海誠であるのだから映像は異常なまでに綺麗で現実味溢れているので、映えては見えるし、それこそが〝売り〟でもあると思うのだけど。
 新海作品のストーリー面での、前作との共通点をあげてみると
 少年少女の初々しい関係→別れと、一方的な片思いの的になる主人公→時間と共に薄れる互いを想う心境→主人公堕落
 と少々マンネリがみえるし、斬新さには欠けているようには思う。ただ前作の世界観が基本的にフィクションであったこともあるのか、物語全体のメッセージ性はまったく異なる、勿論。
 今作は、日常的で普遍的がための救いのない物語。なんともやりきれない話になっている。感動と言うか、やはり切なさや、感慨を覚えさせる作品になっている。というのは、新海の長編すべてに共通するけれど。

 まぁ偉そうに語っているけど、僕はやっぱり新海誠さんを尊敬しています。
 下記の作品は、短いせいもあってかキャラクタのための背景がきちんと織り出されいているように思う。絵コンテ描いた人が別だっただけ?
あいらぶ日和 1 (1) (IKKI COMICS)あいらぶ日和 1 (1) (IKKI COMICS)
(2007/12)
アキタ コウ

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 なんとも可愛らしい絵で展開される、とあるカップルの日常を仄々とえがいた漫画。
 こういうのを読んでいると、恋人が欲しくなってしまうから困る。
 もうこの際、恋人でなくとも構わないとも思う。同姓友達でもいいから、こういう関係でいられる相手が一人か二人欲しいと思う。同性愛とか、そういう視点の話ではなくてね、あくまで気の置ける関係という意味で。気の置けるというか、気が合うというのかな、こういうの。
 そして、腹の探りあいや色気の振る舞いを持たない無垢な関係を持てる異性が、現実では殆ど目にしないことに憂鬱になる。
 まったく、このカップルに嫉妬する限りだ。こんちくしょう。
  
 とあるチャットにて、ヤン・シュヴァンクマイルという映像作家を紹介して貰った。
 なんとも面白い映像を作る人だ。
 すっかり夢中になってしまったよ。

 語ることがあまりない。
 友人招いてスナック摘みながら延々漫画読んだり、なんと漠然とした不安ばかりが募る一日の過ごし方だろうと思う。
 宿題くらいやってはどうだろうかと思う。
 俺。
 そういえば、最近早起きになった。
 就寝時間午後七時前、起床時間午前三時。
 もう朝や夜とか、そういう概念は睡眠という行為の上で成り立っているんだなと思う。
 早起きなんだか逆なんだか分からないけど、ともかく不便であることは断言できる。
 人と接することの出来ない時間に多く動いているのだから、そりゃ不便さ。
 とりあえず、世間に習った生活習慣で過ごすのが最も無難だと思う。
 

 あー。
 あーーー。
 あー。
 
 
 そういえばカワセ氏が地元のスーパーでバイトをしているという。
 なので、後輩とその姿をみにいった。
 制服を着てレジに立つカワセ氏の姿に感動して、僕は思わず生理用品を手にとって彼の元へ向かっていた。
「すみません。これ、何に使うんですかね」
「……知りません」
「あー、そうですか。昼用とありますが、夜に使ってもいいんですかね」
「良いと思います」
「僕も使っていいんですか?」
「……係りの者、呼んできましょうか?」
「お願いします」
 というと、本当にカワセ氏はレジを離れてしまった。
 本当に店側の人がやってきても困ってしまうので、とりあえず逃げた。
 こんなもんだ。
 青春って。
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 友人と僕との五人でバイキングとやらに寄ってきた。
 それなりの値段を払っているので、それなりに胃袋に詰め込んで帰られねばいけないと思った。ということで詰め込んだ。バイキングなんかに訪れると必ず一人はいるお茶目なやつが、他人のドリンクに勝手に異物を混入させたことを発端に、粗末な戦争が始まった。席を立った人物の皿の品に異物を混入させることが暗黙の了解になってしまっていたので、皆、疑心暗鬼に陥り後半は飲食どころではなかった。終始、他人や自分の食べ物の不幸に笑いが絶えず、バイキングどころではなかった。

 帰りは、ゲーセンでカカシ氏が脱衣麻雀で相手の女の子を脱衣させることに熱狂していた。
 僕たちも、それを写メに収めようと熱狂して応援に励んでいた。
 こんなもんだ。
 青春って。
 夏休みにネットで知り合った友人マミ氏とその友人にしてこのブログを覗いてくれていたというネッガー氏が、我が家へ訪れたことがあった。ぷちオフ会である。
 あれから早五ヶ月。
 前回、オフ会に参加出来ずに終わったマミ氏のサイトを経由して自分と知り合ったマミ氏のリアルの友人でもある黒猫氏と、そんな彼らの友人、現在本土の軍事系学校で学徒をやっているというK氏、そしてマミ氏とネッガー氏で、再びオフ会を実施することになった。
 彼らは元々中学時代からの友人のようだが、高校進学に伴って疎遠になっているだろうと予想される。そんな久しい友人同士の集まりに、自分のような気色の悪いゴミのような黒ずくめのうんこ男が仲間に入ってもいいのかと悩んだが、ここ二日間のように部屋に引篭もっていても寂しさのあまり孤独死するのがオチなので、黒猫氏の誘いに甘え、彼らの元へ向かった。だって自分はまだ死にたくなかった。

 
[ぷちっとオフ会。~二次元もいいけど、男もいいなと思った編~]の続きを読む
 新年明けましておめでとうございます。
 午前一時に地元の友人複数と初詣へ行きました。
 明らかに遅かったですね、一時は。
 神社にはもう殆ど参拝客なんていませんでした。
 そこの義務に近しいおみくじをひいて、雑談交えて大人しく帰りました。
 そのまま一緒に初詣へ肩並べた面子の二人、鶴氏と横氏を家に泊め、朝まで映画みたり、ニコニコみたり、雑談交えたりして過ごしました。
 午前十時頃就寝、起床時間午後五時。
 おれの生活習慣は狂うばかり。
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 振り返ると、去年はこんなことがあったんだね。
 いやーー。
 まったく成長した気がしねえな、俺。
 一時のテンションに身を任せる薬中的行為は、未だまれにみられます。
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