忌わしき現実から、楽市が勇ましく逃避する日々を、綴る。
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 いつものように放課後病院の休憩室で集まり、携帯から流れるハレ晴れユカイに合わせて踊っていた私たちの元に、やっと警備員が注意しにやってきた。正直、来るのが遅いと思う。病院と無関係な学生が五人ほどで無意味にたむろっているのだ、もう少し素早く警備を送り届けるべきだと思う。今日で一体何日目だと思っているのだろうか、ここでたむろうの。
「君ら、ここどこだと思ってんの?」
 唐突に現れた強面の警備員の発言により、僕はダンスの体勢のまま停止し酷く間抜けな格好を維持することになった(片手を腰に、片手を天に指した感じの状態)
「あー、すんません」
 恥かしいので、天にかざされた手を額にやり敬礼してみる僕。ハレ晴れユカイは止むことなく未だ休憩室に木霊し続けていた。周囲の友人らも愛想笑いを警備員に返す。
「向こうのトイレにもさっきから人入っているみたいだけど。君らの仲間か?」
「ええ、仲間っつうか、ええ。多分」
 敬礼をした状態のまま僕は答えた。確かに友人の一人の姿がみえていなかった。便所に篭っているのだろう。
「長いんだよ、ちょっと君ら呼んで来い」
 偉そうに言う警備員に理不尽極まる怒りを覚え、僕はある種の自虐にも近い嫌がらせ(ジョーク)を試みる。
「いや長いっつうか、普通に生理だと思いますよ?」
 無論、その便所に篭っている友人は男である。
「いいから、早く呼んで来て」
 僕の決死のジョークも虚しく、スルーされた。ちなみに未だに僕の体勢は敬礼の状態を保っていた。ハレ晴れは流れ続ける。奇怪な光景がそこにあった。
 警備員と共に便所前へ向かう僕たち。友人が篭っているだろう便所をノック。僕は、しかし内心焦っていた。その友人、実は喫煙をする。まさかトイレでふかしていないだろうか。
「おーい」と警備員。
「あぁー?!」と扉の向こうから反抗的な声。どうやら普通に排出活動を行っていたらしかった。
 まあ、そいつも大人しく出てきてきちんと謝罪してそこを後にしましたよ勿論。

 まあ、とにもかくにも。
 久しぶりに笑った。病院を出たあとの夕焼けに染まる路上で、僕たちは声をあげて笑った。
 アニソンダンス中に警備員にみつかり、説教される中延々敬礼は続け、挙句に同姓の友人のトイレに対して「生理だと思う」などと、まったく調子こきまくっていた。
 しかし、笑えた。
 勇ましいことでもなければ決して格好良いことでもないし、むしろ非常に恥かしいことなのだけれど、僕たちはまるでつい数分前のことを武勇伝のように仲間内で語りあい笑いあった。糞つまんねえ一種の自慰なのだけれど、こういうのもいいな思った。

 まあしかし。
 放課後時間潰す空間を失ったので、さて、明日からどうしよう。




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 すっかり忘れていたが、金曜に「月曜まで、五枚の写メでより自室を分かり易く撮ってきた奴が神」という無意義な企画を級友四名ほどと計画していた。今、その級友の一人からメールが来るまですっかり忘れていた。その四名、どれも高校で知り合った友人で家へお邪魔したこともないので、もちろん彼らの自室がどういったものなのかも私達は互いに知らない。ゆえに随分と楽しみにしていたのだが、残り一時間程度で日も変わる今頃まで忘れているとは抜かった。今からガンツの転がる自室を片付けなければならない。現状の自室をみせることなど僕の精神が許さないのだ。断じて。
 これまたすかっり忘れていたが、合唱コンクールは無事終了し、その経緯にあった合唱練習時間などは例によって便所でさぼっていたので、上級生にしばかれるようなことはありませんでした。つか、自ら進んで停学くらうような馬鹿がいるはずもないのでした。



 
GANTZ 21 (21) GANTZ 21 (21)
奥 浩哉 (2007/05/18)
集英社

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 昨日の放課後。弓道部の偽Q氏と魚内氏が勇ましく職員室に退部を申し出に行くのに同行しました。これで偽Q氏を同行会員に迎えられると意気込んでいた私でしたが、その実現が酷く苦しいものであると次の瞬間私は理解します。
 なんと退部を申し出に言った弓道部の顧問は、うちのクラスの担任なのです。そして、同好会設立の申し出はまず担任を通すことになっています。わざわざ「バイトもするし・・・・・・塾も忙しくなるし」などと嘘を繕ってまで(前者本当だが)退部を申し出た偽Q氏が、同行会入部届けを同じ教師に届けだすのは困難です。精神的に。

 っつうことで、我が校の部員六名ほどのサッカー同好か……サッカー部の一人、クラスメイトのウエキ氏を入部させてやろうという考えの私。設立後、部活のあるウエキ氏が顔を出すのは難しいでしょうが、知ったことじゃありません。部員として名前さえあればよいのです。
 昨日も例の病院の休憩室でたむろしていた私達でしたが、ウエキ氏と退部届け申し出し嬉々としている魚内氏、中学からの馴染み店長氏も同行しました。地元に到着した後スポーツセンターへ向かうため、休憩室で制服から指定ジャージに着替えたりと、まったく自由に使わせていただいています。そこでウエキ氏を介入させようと勧誘しまくりの私。曖昧な返事を頂きましたとさ。
 まあ、なんとかなるだろ。
 設立後の入会であれば、偽Q氏の入会も教師の目に届きづらいとのことで、偽Q氏の入会は当分あとに。
 放課後、来月には退部を予定しその後我が同好会設立計画の遂行のため部員になってくれるという一応弓道部の偽Q氏と、他クラスのヲタク、トミー氏と近所の市立病院の休憩室で談笑。
 暇はあるが金は無い帰宅部の学生にとって、人が疎らで同階に自販機・レストランなどが設備された病院の休憩室は、心休まる便利な場である。居座っていても誰に文句をいわれるわけではないし、その休憩室は病棟とはまったく孤立された空間のため看護師に睨まれる心配もない。暇つぶしの空間としては、最適なのである。
 そんな放課後、私は久しぶりにアニメの話で盛り上がった。トミー氏は偽Q氏の馴染みで、私との面識はそれほど深いものではなかったのだが、今回を機にわりと打ち解けたと思う。

トミー「苺ましまろのまつりちゃんは、とろんってしていて、最強だよ」
松市「らき☆すたは、ハルヒに便乗しまくりだよな。思惑通りにはまってる俺だけど」
トミー「俺がフェイトやジブリールの世界にいれば、この性欲でヒロインを最強に強くする自信があるよ」
松市「ねぎまの第一期のさよのエピソードあったじゃん? TVのオリジナルだったけど、原作より良かったよな」
トミー「バイトの面接結果未だに届かないんだよね。ねぎまの○○カード(なんだっけ?)揃える予定だから金ほしいんだ」
松市「舞姫良かったぶん、舞乙女姫には泣かされたね。同人誌じゃん、あんなの」

 などなどと、少し危うい路線の会話で盛り上がる私たち。
 偽Q氏は、そんな私らを世界が破滅を迎えたかのような瞳でみつめていました。しかしドラゴンボールの話題には自信があるようで、ヲタクのそれの雰囲気醸しだして熱烈的に語っていました。紙一重ですね、今の若者て皆。
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PS ランニングの習慣はとうに消え失せ、最近では放課後電車で地元に到着すると同時にスポーツセンターの筋トレ室に向かっています。今日は雑談に夢中で電車に一つ乗り遅れ、筋トレを終えて外へ出ると夜がとうに更け、あまりの寒さに泣きそうになりました。
クリスタル・コミュニケーション―あなたの神様はいますか クリスタル・コミュニケーション―あなたの神様はいますか
あかつき ゆきや (2003/06)
メディアワークス

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 泣ける話と聞いて読みました。
 本文の冒頭や、泣けるという情報から、ヒロインが最終的にどうなるかは容易に想像できましたし、著者側としてもラストを覚られるのは想定内のことだったのでしょう。
 ヒロインのラストを匂わせる露骨で堂々とした文章で、冒頭から綴られれていただけあって、初めからラストを想定した上で読んでいた僕ですが、それでも心打たれました。どうせこうなるんだろう、と予想していた上で感動を呼ぶのですから、大したものだとは思いました。
 強いて汚点をあげれば、僕個人の話かもしれませんが、ヒロインの人格があまり好きになれなかったという点でしょうか。理解に困る所業もいくつかありましたし、そういったところでヒロインが少々悪質にみえたのです僕。 
 しかし、そういった点もラストのヒロインからの手紙でなんだかすべて許してしまいました。

 追伸、挿絵が気に喰わない。


 
強運の持ち主 強運の持ち主
瀬尾 まいこ (2006/05)
文芸春秋

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 学校帰り、校舎のすぐ隣にあります図書館で借りたものです。
 
 それにしても瀬尾さんの物語は読み易い。
 相変わらず平坦な物語で、起承転結といったものも薄いのだけれど、どこかしっくりきます。
 そして、相変わらず描かれる登場人物たちが良い雰囲気をしている。物語の本質からはずれる感想なのだろうけれど、人生って、頼れる友人や知人を少しでも持ってさえいれば存外どうとでもなるんじゃないのかな、と思わせる作品でした(人生経験浅いが故の感想でしょうか)だから交流って大切よね。今度友人と罰ゲームでもして、ナンパでもしたいなとも思いました。いやナンパに関しては物語とは殆ど関係ないし、やましい気持ちもありませんよ。
 少し街にでれば過疎したうちの田舎にだって無数に人は行き交っているわけで、そんな町人AやBみたいな連中も、各々ちょっとしたドラマや素敵な人格を持っているだろうってわけで、だから、そういったまったく自身と接点ない人との交流をとったりするのもいいんではないかな、ってことです。
 要するに、誰かとの交流を深めたくなる一冊でした。
 睡魔に伴い更新が滞り始めました松市です、今晩和。
 
 例のさぼりすぎの余り退部させられそうな級友ですが、やはり部活側から強制して退部申し渡されるなどということはなく、一応現在も籍を置いているようです。昨日今日とさぼり続けているようですがね。
 まぁ、だが、しかし安心。
 そんな彼(以下、偽Q。意・偽りの弓道部)、勉強が疎かになるという名目で、来月退部を申し出る予定のようです。かといって退部後、特別に勉学に勤しむ予定もないようですが。退部後、同好会の面子に数えても良いと許可を得ましたので、期待。

 さてはて、そんな私。
 組ごとの学年連合で行われる合唱コンクールに向けての合唱練習の授業を、ここ二日便所で友人とさぼっております。ただでさえ、目つきが悪いなど態度が悪いなど自覚皆無の理由で上級生からガンとばされ続けている私です。(合唱練習の間、五・六人からガン飛ばされ続けているので思わず照れてしまう)昨日さぼった時点で「あいついねえじゃん、明日こなかったらしばく」とか、宣言されていたようです。
 つうことで、はたして来週、私が本当にしばかれるか試そうと、今日も便所で授業さぼった所存であります。教師の目も薄いし、上級生は妙に熱心なのですが、ただの合唱授業なのでさぼっても問題はないのです。
 以上、来週にも期待。070516_1704~01.jpg

↑は空腹の余り二時限目で早弁し昼食をとらず、放課後再度訪れた空腹に負けコンビニおにぎりを食しながら眺めていた神社の風景。静かで、雰囲気の良いベストプレイスです。
 さて、何度も言っているようですが同好会設立のためには、五名の部員、一名の顧問を必要とします。現時点では中学からの馴染みと私を含め、部員は四名揃っています。残すところ、一名です。
 しかし、なんということでしょう。
 私のクラスの男子生徒は、いつのまにやら全員が部活加入者と化していたのです。前々から勧誘しようと狙っていたユニーク顔面議長すらも、どういうわけか最近テニスを初め、帰宅部は既に私一人しかいないようでした。女生徒を探せば、我がクラスにも部活未加入の者は何人かいるでしょうが、生憎女子とは未だ接触皆無の私であります。どの面をさげて「一緒に文芸同好会たてね?」と言えというのでしょうか。そもそも、暇な高校生活を改善するため、学校公認の上で校内で暇つぶししようといった戯言な意向の上で成り立つ同好会設立計画。親交のない異性を部員に誘っては元も子もありません。
 つうことで、他クラスをあたりました。放課後、帰宅部が豊富なクラスに侵入しました。そこには三名の帰宅部が購買で買ったと思わしきパンを片手に雑談に浸っていました。無理矢理、私もその中に混じります。会話を交え、談笑し、メアドを交換し、じゃあまた明日ねーと笑顔で残し、校門の外に出る私。うむ、作戦は失敗。友好は築きましたが、勧誘することを忘れるという失態。
 しかし神は私を見捨てはしなかった。学校の自転車置き場に向かう私の目に飛び込むは、クラスメイトの友人2名。一方は弓道部、一方はサッカー部です。二人には散々「部活やめて同好会だてようぜ」と無意味な勧誘していた私。既に私の頭から、二人は勧誘対象から除かれていました。だがしかし、弓道部の彼は私にこう言うではありませんか。
「なんか部長が、俺が全然部活に来ないからってキレていてさ。明日、退部させられるかも知れない。退部なったら同好会入るから、よろしく」
 っしゃあぁ!
 と私。彼が部活を頻繁にさぼっていることは知っていました。五月に入ったいまになっても、部活には五回程度しか足を運んでいないといいます。
 しかし期待は禁物、前向きな思考は思わぬ展開の際に精神に大きな苦痛を伴うことになります。明日を、待ちます。
半分の月がのぼる空〈2〉waiting for the half‐moon 半分の月がのぼる空〈2〉waiting for the half‐moon
橋本 紡 (2004/02)
メディアワークス

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 何日も前に読了、普通に連載ものと化していますので進展の浅い今作品のレビューは後回しにしようかと思っています。

流れ星が消えないうちに 流れ星が消えないうちに
橋本 紡 (2006/02/20)
新潮社

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 昨日、スポーツセンターにて筋トレを行おうと友人何人かで向かったのですが、その経緯の図書館で借りたもの。半月の同著者。いつ読めることやら。

人獣細工 人獣細工
小林 泰三 (1999/12)
角川書店

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 暫く間に古本屋で買ったもの。短編集。著者の玩具修理者 / 小林 泰三を何年か前に読んだのですが、それが面白かったってことで購入(表題作よりむしろ付録作のが好印象でしたが)現在読んでいる作品でもありますが、なにぶん読書速度が遅いのでいつ読了できることでしょう。

クリスタル・コミュニケーション―あなたの神様はいますか クリスタル・コミュニケーション―あなたの神様はいますか
あかつき ゆきや (2003/06)
メディアワークス

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 携帯ゲーム・モバゲーのとある電撃文庫コミュニティにて「泣ける話教えろ」という私の質問に対し、あげられた作品の一つ。古本屋で購入。いつ読めることやら。

扉の外 2 (2) 扉の外 2 (2)
土橋 真二郎 (2007/05)
メディアワークス

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 今日購入。案の定、続刊でましたね。どうやら一作目の視点を変えたお話のようです。いつ読めることやら。

 買いだめしているものが、その他にも「サウンドトラック上下」(これはもう殆ど読み終えていますが、放置)「翼はいつまでも」「スローグッドバイ」「だいじょうぶマイフレンド」「そして誰もいなくなった」などなどと幾つかあります。これはもう書物に失礼ですね、一年近く放置されているくらいです。いえ読書意欲はあるんですが、速度が追いつかないんですよね。
 それにしても最近は電撃作品ばかり読んでいる気がしてなりません。
マスコミって本当アテにならないのね、どうも楽市です。

 テストがありました。数学Iの小テストです。数学の授業は移動教室で、前列に位置します私は、黒板を眺めるのに首を上げなければなりません。それがもうどうしようもなく苦痛でして、私は授業中机に伏せて寝ています。そのため、授業など聞いていません。私が机と睨めっこしている間に、様々な方程式を同級生の皆様方は学んでいたようです。しかし私は学んでいません。
 そんな中、テストです。万が一、赤点の三十点以下を取った場合追試まであるようです。中学時代、負けん気は強いが頭が弱い典型的なアニメの主人公がよく受けていました追試が、今自分の身にリアルに降りかかろうとしていることを思うと、恐怖を覚えました。なにが楽しくて放課後残ってまで勉強せにゃならんのだ、追試なぞ取ってたまるか! 
 ということで受験勉強以来の家庭学習とやらをしようかなと、テスト前日に思い至ったのですが、はいどういうわけかそういう日に限って午後八時に眠ってしまう私なのでした。そして今日、あえなく無知のままテストをうけたのですが、恐らく赤点はま逃れたことでしょう。結果が悲惨には変わりないでしょうけれど。
 はい、それだけの話です。

 追伸。
 マークシートの実力テストを入学した頃に受けました。結果が届きました。順位、国語は運良くわりとトップな位置につけたのですが、英語はワースト三位でした。普段の筆記テストの点数にまったくもって反映されていないので(初めから良くはないが)、恐らく当時一個ずれてマークシートを回答していたのだと想います。ミスなのです。そう、信じます。そう、だよな……?
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 文芸同好会を立てようという話をするために、下校時、馴染み三名と近くの神社に寄った。実際はカワセシが帰りに買ったGTOの中古本読んでいただけである。
 桜が綺麗で、思わぬスポットをみつけたなと思うのですが、なら桜を撮れという話ですかね。

 本の一つも読まない連中集めて、文芸同好会をそのうち設立するかも知れません。活動などふざけたものになるでしょうが、僕らの目的は放課後の気楽な暇つぶしです。問題ないのです。
 
 募る宿題、生じることのないやる気、ネットで落ちる視力、堕落した休日。
 このままじゃいけないと思った。
 日々を、生活を、自分を、改善しようと思った。
 
 つうことで、毎日一定の運動をしようと昨夜誓った。
 腹筋は疲れるという理由で、腕立てなどの両腕両肩を鍛えるトレーニングは無意識に日々行っている僕である。しかし、それではまるで達成感がないし、そもそもネットの更新が悪いときや、映画やアニメの鑑賞の合間などにそれを行っているのだから尚更である。なんちゃって筋トレである。だから少々真面目に運動をしよと思った。部活もやっていない自分である、鍛えるべき年代で体を鍛えておかねばならないと思った。
 手始めに、昨夜午後十一時頃、外に出た。
 ランニングである。中学の頃の指定ジャージとパーカーを着用し、いざ夜の田舎町へ。中学当時はマラソン大会などという無意味極まる行事を強制されており、度々級友が夜のマラソン練習を誘いにくることがあって、よく同行していたのだが、幼少より田舎で鍛えられた彼らとはデキが違う僕はいつも最後尾を走りざるえないでいた。
 だから一人はいい。自分のテンポで無理せずランニングできる。
 距離にして二キロか三キロほどだが、それが自分の適度と分かった。
 良い汗をかいたぜ、と満足感をほのかに覚えながら自宅へ戻るとドアが開かない。
(あのババァ、鍵かけやがったな)
 しかし焦ることはない。自宅一階に設けられている車庫の中へ入ると、電気もつけずに僕は闇の中へと進む(結構怖いよ)。車庫には自宅の風呂場にと繋がる道があるのだった。そこから侵入すれば無事帰宅である。
 車庫内の天井にある正方形の板。それを持ち上げると風呂場に通じるのである。僕は足場の悪いハシゴを登り、天井のそれを両腕で圧す。しかし、いつものようにいかなかった。重みがあるのだ。
(あのババァ、重し乗っけやがったな。なんでキレてんだ、あいつ)
 などと思考しながら、僕は思い切りそれを押し開けた。重しなどしったことか、なにが重しになっているか知らぬが無理矢理開けてやるぜ!
 と、天井の蓋が僕の力により傾き始めた頃、その隙間から光が差し込んできた。なぜ浴室に電気がついているのだろうかと疑問を覚えるすきもなく、悲鳴。
「ぎゃあああああ」
 天井から、頭上から、悲鳴。
 そこには、母がいた。どうやら風呂に入っているらしかった。僕が走りに出て行ったことに気づかず、自宅の鍵を閉め、そのまま風呂に浸かっていたらしかった。着替えている最中に足元が傾きだし、泥棒! と焦ったらしかった。
 ん~~~。
 オチがあまり決まらないな。

 まぁ、そういうわけで今夜はきちんと親に伝えた後ランニングへ行く予定ですが、すさまじく宿題が溜まっています。数学です。宿題のプリントをちらりと覗きましたが、まったく分かる気配がないので、すぐに閉じました。走っている場合ではないです。
 さて、世はゴールデンウィーク。
 学生といえば、大概は恋人とデートしたり、部活に明け暮れたり、気の合う友人と遊びへ行ったり、家族と旅行へ行ったりなどと各々楽しんでいることでしょう。
 もちろんゴールデンウィークとは休日が密集した期間だからこその呼称でありまして、この期間、近所のスポーツセンターの事務員だって休日なのであります。そして、もちろん僕も休日であり、暇を持て余しており朝から晩までGYAOの蒼穹のファスナーを鑑賞している有様、実に不健康な状況にありまして、それを打開する意欲は一応ながら僕にもあるわけで、そういうわけで友人二人誘い、スポーツセンターのトレーニングルームで良い汗でもかこうかと足を運んだりするわけですが、まあ、はい、事務員が休日なのだから本館だって休館日なわけですね。
 つうことで無意味に集合してしまった我々は、そのまま近くのコンビニへ出向きスナック菓子や飲み物を数点購入し、我が家へ移動。
 起動した状態にあったパソコンで、DVD新海誠の「雲の向こう、約束の場所」や懐かしき「デジモンアドベンチャー」をYOUTUBEにて鑑賞しながら、菓子をつまむという堕落極まるオチへ。
 不健康な休日を運動によって打開しようと考え集合したのに、結局三人の暇人集めてアニメパーティーとなってしまったのでした。
 しかしあれだな。
 すげー懐かしかったよ、デジモン。やっぱ一作目だよな。
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ミミズクと夜の王 ミミズクと夜の王
紅玉 いづき (2007/02)
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 第13回電撃小説大賞受賞作。 
 実に王道、意外性などなく、ただただ素直なストーリー。
 単純な文章で、平易に描かれているのですが、確かに心打つものがあります。電撃文庫発行ですが、ライトノベルというより絵本の印象が強いです。ジブリでアニメにされそうな、そんな雰囲気。
 挿絵がありませんが、納得。必要ないのです。視覚からいらぬ印象を与えられては、致命的に物語に傷がつくだろうと思いました。
 この、絵本のような感覚を、単純に文字を通して物語を読めればいいのです。
 解説の有川さんを初め、ネットではどいつこいつも泣けたと語っています。涙を流せるかは僕には分かりませんが、ただ確かに心打たれます。ある種の感動を呼びます。
 それでも僕が涙を流せなかったのは、単に僕が枯れているからなのでしょう。映画タイタニックにしても、グリーンマイルにしても、小説幸福な食卓にしても、東京タワーにしても、コミック最終兵器彼女にしても感動もしたし心打たれたのは確かなのだけれど、どうしても涙がでないのです。
 一度、思い切り物語りで泣いてみたいと思う今日この頃。
 いっきに脱線しましたが、今作品が涙を誘う優秀な作品であることには変わりありません、紛らわしくすみません。 
 今更ですが、アニメらき☆すたが、なんかすごい。
 涼宮ハルヒ・ぱにぽに・クレヨンしんちゃん・To Heartもう片っ端から劇中でパロディされています。
 コミックは読んだことないので分かりませんが、原作からしてこういったパロディを頻繁に使っているのでしょうか? みていて面白いのですが、なんだか卑怯臭いとも思いますね。劇中に他作品の名前や連想させるなにかを登場させるくらいなら、まだ許容範囲なのかも知れませんが、流石に四話の泉の台詞
「やはりあの長門の長まわしは手抜きなのだろうか?」
 とか、そういった事実はどうあれ、個人的考えの含まった他作品への否定的な評価を出してはいけないでしょうよ。見ようによっては、とても悪質です。いえ、面白いですけどね。

さて。。。。
http://www.kyotoanimation.co.jp/info.html

 そういった所業が目に余ったのか、はたまた別の原因かは謎ですが、こういった結果になりましたね。酷く言われています。ストレートすぎますね、どんだけ怒り買ったのかという話です。よく分かんないけど。。

(しかしこれはハルヒに便乗したとしか……)

↑(そして、まんまと・・・・・・)
 宿泊研修とやらへ行って参りました。
 近くの青年の家へ、まだ慣れぬ面子と共に研修です。他のクラスが二人や四人などの小部屋で宿泊する中、僕らのクラスの男子だけ大部屋を強制されました。部屋が空いてなかったようですが、うむを言わさず大部屋が我らに割り当てられるところ、教師の間で我らが担任はまったくの権力を持っていないと予想されます。頑張れ大畑。
 しかし、大部屋であったことは幸いでしょう。まだ会話を交えたことのない連中との友好も深まったと想います。
 
 唐突に、所謂恋バナを仕掛けてきたユニーク顔面議長の片思いの相手を追跡したり。
 携帯からお経・般若心経を垂れ流しながら夜中までホラーな話にひったり。
 スポーツ大会という無意義極まる行事の綱引きにて、綱を体に巻かれた状態で試合に挑み見事体中にやらしい綱の跡を残した魚内君を笑ったり。
 枕投げしようと押し込んできた女子連中と共に、魚内君に枕を放って笑ったり。
 夜中怪談話で騒ぐ我らに、一人睡眠を取る魚内君が、うるさい! とキレて仕舞いには紙ティッシュ丸め耳に押し込み二度寝を試みた姿を皆で笑ったり。
 他にも、魚内君を皆で笑ったり。
 魚内を、笑ったり。
 魚内、蔑んだり。
 まぁ、色々と笑える研修でしたよ。もうごめんだけどね。頑張れ魚内070501_1737~01.jpg





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その前日、友人とゲーセンにて。
 カワセシがスロットであててくれ、僕の欲しかったメイドライターを手に入れた。百五十円で売ってもらった。研修にて級友に自慢すると、案の定ヲタクを疑われた。(決して僕は喫煙していないしむしろそれは大嫌いだ。よってメイドライターに実用性は皆無である)
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 追伸、深夜の恒例の「お前、うちの女子で誰タイプ?」という質問に対して、同級生で男子の「ハンサム坊主氏」と返答したところ、松市ホモ疑惑浮上。計画通り。
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