忌わしき現実から、楽市が勇ましく逃避する日々を、綴る。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
いつか話したメイドカフェへ、足を運んだ。

現在の級友一名、転校前の級友三名、私、計五名。

怖いものなどない。

例えそれが、未知なる世界、メイドカフェであろうと。

高速バスに乗って、札幌市へ。

旧友と駅前ヨドバシカメラにあるゲームセンターで合流。

三名いるはずの一人の旧友だけを、まず発見。

彼はエヴァのスロットに勤しんでいた。

他二名は見当たらないので、彼のスロットさばきを傍観する。

「すみません、年齢を確認させて貰ってもいいですか?」
傍観者の私に、唐突に店員は尋ねてきた。

18歳未満禁止のスロット前に、中坊の私たちがいたためだろう。

しかし、自分でも驚くことに、私の対応能力と演技力は素晴らしいものだったようだ。

自虐的な笑みと共に私は言った。

「はは、いくつに見えてます?」

余裕な態度をとることにより『私18才超えてますけれど、そんなに若く見えます?』的オーラを出すのだ。

その後、19歳などと調子のこいた年齢に偽り、私は店員をやってのけた。

感謝しろ、アスカのためにエヴァスロットをしていた旧友よ。

他二名は同じ階である『ゲーマーズ』だかなんだかといった店にいた。

美少女などが登場するゲームやアニメを中心としたショップである。

この辺りで、彼らの趣味が理解できてきたことであろう。



そんな彼らとまず足を運んだのが、【とらのあな】である。

虎の肛門とかそういった卑猥な意味ではないらしい。

そういったグッズの専門店であるという。

しかし、そのショップだけではないらしく、そういったグッズの専門店は、その建物ずべての店舗に存在していた。

要するに、そういったグッズを専門とする施設に足を運んだのだった。

初めは、漫画やフィギアなどと、まだ多少見慣れたものが並んでいたが、建物を上に上るにつれ、私の動悸は激しくなっていった。

060816_1212~01.jpg


女性をターゲットとしたショップであり、所謂ボーイズラブが中心に並ぶ店である。

そんな趣味は微塵とない男の私たちは、誤って入店し、命さながら逃走したのだった。

男五人で、美少年同士が抱き合うイラストの並ぶ空間に、いれるはずはない。

上記の画像にもある通り、その上の階には、コスプレ専門店までもがあった。

怖かった。

勇気を振り絞り入店した我々は、深い不快感に襲われた。

私がライトノベル時代から愛し、最近アニメ化を終えた涼宮ハルヒのコスチュームまで置いてあったのだ!

ハルヒを一般市民が真似るなど、侮辱である!

怒りに我を失い、私は携帯禁止の店内で携帯カメラを使用してやった。

060816_1222~0001.jpg

まったく、不謹慎な店である。

今、『己を棚にあげるな、逆切れ勘違い変態野郎、キモイんだよ!』

と思った輩よ。無駄だ。

私は、その発言を『己を棚にあげるな、逆切れ勘違い変態野郎、気持ちがいいんだよ!』と理解したのだから。

さて、そんなこんなで、はたして私たちは、メイドカフェへ無事いけるのであろうか?

後半に続く(ちびまるこ風味。

スポンサーサイト
アニメや漫画といった創作物を熱烈的に好む人種、ヲタク。

特に学生なんかの場合は、学校で異性に嫌味を言われることも多いだろう(決して経験上ではない)

容姿にコンプレックスがあり、創作上の美少女に魅了されるといった痛々しい印象の強いヲタクである。

偏見されるのも頷けるといえば、頷ける(決して経験上ではない)

特にヲタクに対して多い罵りの言葉は『キモイ』である(決して経験上ではない。つうかヲタクではない)

『キモイ』とは『気持ちが悪い』の略であり、『気持ちが悪い』などと言われ不快を覚えない者は、一定の趣味を持たない限り、まずはいないだろう。

休み時間などに級友の机に戯れ、『○○の声優のアニソンCDショップで見つかんなくてさあ』などと話して頂くと、分かると思う。

恐らく付近にいる異性などが

「お前キモイ。ヲタクかよ、んな話すんな、マジキモイ!」
などと罵ってくるだろう(決して経験上ではないっつてんだろうが)

自分がこよなく愛するものが否定されるのである。

大いなる不快や悲しみや怒りや、なんかもっとすんごいなんか尿意みたいなもの、などなどがこみ上げてくることだろう。

しかし、だ。

私はそれを回避する方法を見つけた。

見つけてしまった。

閃いてしまった。

『キモイ』が『気持ちが悪い』の略だと認識している、己の頭が悪いのである。

こう考えればよいのだ。

『キモイ』=『気持ちが良い』



さあ、そう考えたらどうだ。

「お前キモイ。ヲタクかよ、んな話すんな、マジキモイから!」
      
            ↓
「お前気持ち良い。ヲタクかよ、んな話すんな、マジ気持ち良いから!」


どうだろう。

少しだけ、明日が明るくみえてきたことだろう。

少しだけ、自分が可哀想になってきたことだろう。

明日もまた、異性に【キモイ】と言われたくなってきただろう?
私には、とある計画がある。


友人と蝦夷札幌市に足を運ぶのだ。


目的は一つ。


具現化された理想物、メイドカフェに行くためだ。

以前、それらが多々存在するだろう秋葉原に一度足を運んだ私だが、やはり一人では向かう度胸がなかったのである。


しかし、チキンな私でも複数ならば恐怖を覚えることはない。


それによく訪れる環境にある人種にとっては、どうしたこともないことだろうが、私にとってメイドカフェとは新鮮なものである。


多くの者が創作の中で好んだメイドたちが、現実として存在し、自分に敬意を持った態度で接してくれるのだ。


これぞ、現実逃避ではないのだろうか。


さぁ、共にゆこう。

友よ。


現実を忘れさせてくれるだろう空間。


メイドカフェへ!!!


予定日は八月十三日以降。
学校教育。就職。


大まかに分け、人間はその二つを送り、生涯を終えることとなる。


どちらも強制された義務である。


義務が故に絶対で、絶対が故に、そこには法が存在する。


法とは、あってはいけなくてはならない存在であり、あるが故にすべてが規則化となる。


規則が故に、日々は束縛され不自由となる。


不自由がために、日々は変化することなく、人は退屈を覚える。苦痛を覚える。


故に、人は現実を嫌悪する。



嫌悪するが故に、逃避する。


逃避するが故に、逃げ場所を生む。


理想の世界を欲する。


それが、あらゆる創作物の存在意義である。


アニメ、漫画、小説、ゲーム。


創作されるそれらは大抵は現実ではありえない、理想の世界が描かれる。


現実から離れた理想が故に、逃げ場所となるのだ。


現代人のそれら創作物への愛好は、それの現れである。





そして、それを具現化した地域。


秋葉原である。

あらゆる創作物の密集地。秋葉原。

故に人はそこを好む。

好むが故に、集う。

私も集った。

蝦夷に在宅する私だが、旅先付近に秋葉原があったため、反対する家族と離れ、一人秋葉原へ。

素晴らしい。

いや、恐ろしい。

到着数分もしないうちに、メイドが現れる
メイド


初めは珍しさと感動のあまり写真をお願いしたのだが、歩いてゆくうちに、メイドの人口密度の高さを知った。

いるわ、いるわ、メイドがいるわ。あらゆる店の女性店員すべてそれと化しているのだ。

理想を具現化した街、秋葉原。

TS360009.jpg



私もそこで何かを購入したかったが、売り物がすべて飛躍し過ぎており、今の私にはとても買えたものではなかった。

流石に旅先でフィギアやエロゲーを買うわけにもいかず。

たこ焼きを食べて、大人しく帰ったのであった。



占い師見習いのような子にも話をかけられた。


恐らく、宗教などの勧誘目的なのだろう。

「五分だけでいいので、手相みせてください」

「はい、ご覧よ」

 そういった契約が私達の間でされ、手の平をみせる。

「夢に向かって、真っ直ぐ生きていますね」

「そうですか?」

「違いますか?」

「どうでしょう?」

現実逃避の街、秋葉原。





そういえば。

こういった人種も、ある意味現実離れした日々を送っているため、共同生活などをしてみると良い現実逃避となるのかも知れない。

さり気無く撮ったため、ぶれが酷い。

TS360011.jpg

まったく不謹慎極まる俺である。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。