忌わしき現実から、楽市が勇ましく逃避する日々を、綴る。
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 とある創作サイトのチャットでのお遊び企画。「歯ブラシ」「黒帯」「メガネ」をお題にした三語小説。時間制限の上、執筆時間が深夜でした。
 僕としては三語は物語に対して自然に尚且つ重要な位置に加わらなければいけないと思っている。ゆえに難しい。今回も結局は恋人同士の日常を三語というオプションを利用して展開していっただけ。ボーイミーツガールの日常を描く形にもマンネリがみえてきているよね。
 そろそろ、僕も冒険しようと思う。
[小説~痛くて柔らかな朝は。]の続きを読む
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 まえがき。 

 26P分と少々長いです。
 この長さで完結至らせた作品は恐らく初めてです。
 荒いかも知れませんが、わりと一生懸命作りました。今後の執筆活動にも大きな前進となったと思っています。作品の良し悪しは別として。



[小説~世界は死を望んでいますか。]の続きを読む
とある小説投稿サイトのチャットにて行われた三題小説。
「メイド」「却下」「後一つ」のお題を取り入れて、制限時間以内に小説を一つ作るというルール。本当に久しぶりに物語を描きましたが、睡魔により集中力は乱れ、三題に翻弄されキャラクタは支離滅裂。お題の消化にもあまり必然性をだせなかったし、ダメダメだよね。
それにしても、描き終えて気づいたのですが夕陽に染まる放課後の教室でのボーイミーツガールは前回の作品とまったくシチュが同じですね。公開してませんが、そういったシチュのお話を今までにも幾つか描いていることも思い出しました。新海誠の影響でしょうか。


「どんな人が美しいと思う?」
 ケイコのその言葉はあまりにも突然で、すぐに返答することは叶わなかった。
 突拍子もなく突然そんなことを言われれば、誰だって即答は出来ない。
「ねぇマナブくん。きいてるの」
「ああ、うん・・・・・・中傷的過ぎて分かんないよ」
「たとえばね、メイドさん」
「メイドさん?」
「美しいよね」
 夕陽に赤く染まる教室と同様に、ケイコの姿もほのかに赤く染まっている。たとえば、夕焼けに染まるケイコは美しいのかも知れない。
「ね、メイドさん」と、ケイコは僕に同意を促す。
「ピンキリでしょ、美人だけがメイドになれるわけじゃないんだし」
「美人だと、美しいの?」
「美しい人、と書いて美人だよ?」
「・・・・・・あー、そういうのもあるよね」
 文庫本を広げていた僕の机に、腰をおとすケイコ。その横顔を、僕は文庫本の先から覗き見する。どういうわけか、その表情は少し悲しそうにみえる。と、ケイコは突然こちらに瞳だけをやり、合ってしまった目は逃げ場をなくして、見つめう僕達。
「外見的な美しさね、そういうのもあるよね」
「う、うん」ポーカーフェイスを精一杯繕う僕をよそに、ケイコはいつものように無垢に微笑む。僕は続ける。
「というか、それ以外になにがあるの?」
「えー」と、ケイコはまゆを歪ませた。僕の言葉に驚いているようだ。
「えーと、心?」とケイコ。
「そう、心。みたいなのあるじゃない。ご主人様に精一杯その身を尽くす女性の姿、その心。美しいでしょう?!」
「・・・・・・でもメイドって、ちゃんと給料貰ってるわけだし。純粋に人に尽くしているわけじゃないよ」
「あー、なるほど」と、手のひらをぱんと机に落とすケイコ。
「ならあんまり美しくないわ、メイドさんは却下ね」
「却下?」
「ねぇ、じゃあ何が美しい?」
「は?」
「どんな人がマナブは美しいと思う?」
「わかんないけど、人に尽くすのが美しいなら・・・・・・修道女?」
「却下」
「だから却下ってな」
「だって結婚できないじゃない。神様に尽くしても意味ないよ」
「結婚ってな」
「他には?」
「・・・・・・どうしたんだよ、ケイコ。訳わかんないよ、さっきから」
「いいから」
 妙に真剣な表情で、少し怒気をこめてケイコはそういうと、僕が手にしていた文庫本を取り上げた。大きな瞳が僕を捉える。
「マナブくんの美しいと思うもの、教えてよ」
「そんなこと言われ」
「後一つでいいから。ね、一つだけ。とっておきの」
「一つたって、どうしたんだよ、急に」
 机の上によつんばになると、吐息が鼻にかかるくらいの距離にまで、ケイコは顔を接近させた。じっと上目遣いで睨むケイコのその赤く反射した瞳に、僕は思わず目を泳がせる。
「私が、マナブくんが美しいと思うものになってあげるから」
「・・・・・・はぁ?」
「メイドさんはチャーミングだけど、考えてみたら全然駄目だよね。だってマナブくんと主従関係結ぶなんて言語道断だよ。夫婦は平等なものだもん、今のご時勢」
 なにもかも唐突すぎて、一体なんのことを言っているのか分からない。
「修道女は確かに美しいけど、結婚出来ないだなんて本末転倒だし」
 ケイコは両手を机に落として、ぱんと放課後の教室に乾いた音を響かせる。
「男の人は美しい人と一緒になりたがるでしょ。私、外見とかあんまり自信ないけど、美しいってそれだけじゃないよ。だから私が、その、心? みたいなのが美しい人間になるから、そしたらマナブくん、私と結婚できるよ、ね」
「・・・・・・」
 ケイコには、そういうところがある。
 危うい思考を勝手に展開して、勝手に進めて、なんか少し病んでいるじゃないかと思う。純真無垢といえば聞こえはいいけど、幼いという言葉だって彼女には当てはまるだろう。ただ、好きな女性に好意を持ってもらえるのは、嬉しくはあるけれど。
「じゃあ」両足を床に押し付けて、椅子ごと後ずさりする僕。次の瞬間飛んでくるだろうケイコの拳を避けるのに十分な距離を置くと、僕は思い切って言った。
「ヌードモデルって美しいと思」
「却下」
 思った以上に、ケイコの腕は長かった。
~まえがき~
なにを血迷ったか書き殴りました。今年で義務教育も終え、こういった馴染みが俺にも発生すべきであると思い綴りました。妄想です。 あえて一文を長くするなどハルヒ的文体に挑戦したのですが、結論、読みにくいだけ。読み易さを意識し書けばよいだけなのですが。





「鈴木氏。僕は、幼なじみがほしい」
 なにか思い詰めたかのような眼差しで、夕焼けに沈む町並みを窓越しに眺めていたユウヤがそう訳の分からないことを唐突に呟いたことによって、俺は思わず大きく溜息をつく。ああ、また始まった、と。
[小説~これだから三次元は。]の続きを読む
~前書き~
とある小説投稿サイトでの企画で、投稿したもの。
長編小説の冒頭だけを晒し、どれだけ冒頭のみで読者に興味を持たすか、が目的のものらしいです。実際冒頭のみしか作成しておらず、その先はありません。どうでしょう、この続きを読みたいと思えるような、冒頭となっているでしょうか。







[小説~酷く騒がしい一日は。(冒頭)]の続きを読む
12月31日。午後9時。  
 
 その日の定番であるテレビ番組紅白で、司会が年末大掃除についての話題をちらつかせたことによって、俺はそれをまだ行っていない事に気が付いた。
[小説~年越しの夜に]の続きを読む
一週間ほど前の、学校で。

パソコンを使用した授業のとき、級友と、十分小説に挑戦しますた。

十分以内に起承転結を意識された小説を完成させる。
それが十分小説。
[十分小説]の続きを読む
 校舎裏のトイレは小さく、ガタのある古い建物の中に、和式型のものが一つだけというものだった。見た目だけでも不気味だというのに、中はもうすでに不気味といった限度を超えたものになっている。正方形の部屋に便器が一つあり、それを取り囲む4つの壁には所狭しと落書きが書かれている。そんな居心地の悪いトイレなのだがグラウンドに近いこのトイレは僕の様なグラウンドをよく使用する運動系列の部活の人間には無くてはならないものであり、事実よく使用していた。
 
[小説~落書き]の続きを読む
UFOを呼ぼうと、彼女は言った。
 それは面白そうだ、と僕は苦笑した。
 僕が彼女に出会ったのは、半年前。高校に入学したその日の、登校中のことだった。
[小説~UFOを呼ぼう。]の続きを読む
「さあ、みんな休み時間だ。暇だから先生と遊びなさい」

 お昼休み。教室で友人と昨夜の卑猥な番組について語り合っていた僕たちに、先生は突然そんなことを言ってきた。
[小説~僕と勇者達。]の続きを読む
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